1999-07-13 第145回国会 衆議院 本会議 第45号
毎年のように我が国を襲う豪雨災害に対しましては、治水治山等、国土保全事業を推進していくことはもとより、危険箇所の周知徹底、情報伝達及び警戒避難体制の整備などにより、災害の予防に万全を期してまいる所存でございます。 また、安全な土地利用の誘導という見地から、特に、危険な地域に家が建つことを事前に防止するため、法的な措置を含め、有効な方策を目下集中的に検討いたしておるところであります。
毎年のように我が国を襲う豪雨災害に対しましては、治水治山等、国土保全事業を推進していくことはもとより、危険箇所の周知徹底、情報伝達及び警戒避難体制の整備などにより、災害の予防に万全を期してまいる所存でございます。 また、安全な土地利用の誘導という見地から、特に、危険な地域に家が建つことを事前に防止するため、法的な措置を含め、有効な方策を目下集中的に検討いたしておるところであります。
それから、第三は、道路、河川、砂防、林道、治水治山等、公共土木施設及び農地、農用施設等災害復旧の早期実施を図ること。殊に再度の災害発生防止のための河川改修事業及び建設事業等、この促進を図っていただきたい。 殊に、宮城県の吉田川の復旧ですね。今回鹿島台町が床上浸水千三百十世帯、床下が百五世帯、計一千四百十五世帯。被災者が五千六百三十六人。
道路にいたしましても道路法以外の道路もありまするし、河川あるいは治水治山、ことに治水治山等の関係はもう本当に農林省と建設省が切っても切れないような関係にありますので、 一体でやらなければならぬような状況でございます。
(拍手) 政府は、これら被災者に対する救済及び災害復旧のために、直ちに必要にして十分なる予算措置を行い、万全の対策を講ずるとともに、今後、このような惨禍が繰り返し発生することのないよう治水治山等の施策を一層強化すべきであると考えるが、政府の救済、復旧対策はどのように進められておりますか。
○国務大臣(田中角榮君) 私も全部できると申し上げておるのではなく、そういう最終的な地方開発の案をつくるべく前提として道路も二兆一千億を四兆一千億にしてございますし、また、鉄道、港湾、治水、治山等の計画も練り直しておりますしと、こういうことを申し上げたわけでありまして、新産業都市だけではなく、水資源開発法とか、治水の五カ年計画とか、道路法の改正とか、重要港湾の指定とか、こういうことであらゆる面から施策
特に、この点を大臣が考えられて、道路はもちろん人間の体でいえば動脈であると同時に、その人間の最も血を供給しなければならぬ治水治山等を特に遂行していかなければならない地域というものは、これはベルト地帯ではなくて後進地帯であることを政策遂行上十分考慮していただきたいと考えるのであります。
ことにまた、治水治山等につきましても、日本は災害国であります。災害の多い点等にかんがみまして、できるだけ災害を未然に防止できるような方向に全力を尽してやって参りたい、かように考えておる次第でございます。
これは治水治山等による民生の安定と、道路、土地改良、発電等による生産増強、産業振興を目的としておるのでありますが、さしあたり実施すべき事業として掲げておりますのは、大部分既着工事業でありまして、施設計画のの未確定のものはすみやかに調査を行いまして、事業計画の確立をはかる、こういうことになっています。
つまり総合開発に関する法律ができたということは、せつかく部分的にかけて現在までできたものを、総合開発という立場からかけなければ結局むだをするというきらいがあるから、どうしても一つは官庁の個々の活動、いま一つは地方的に、ことに治水治山等に関しての個々のやり方との間に総合的連繋を持たすべきではないかという立場から、われわれはこの総合開発という主張をして参つたのであります。
残る平津戸、茂市間四十三キロ八分の区間は、國鉄災害史上まれな壞滅的な被害を受けましたので、これをただちに復旧するということは、また再びかくのごとき災害を受ける可能性が多いのでありまして、十分に降雨と水位との関係、洪水の関係、あるいは治水治山等の関係とにらみ合せまして、種々技術的に研究する必要があるのでございます。
第二は、治水治山等のいわゆる水に関する行政の統一についてであります。このような大水害に見舞われますると、誰もが治水治山の問題に大きな関心を持つことは申すまでもありません。政府においても、國会においても大いに論議される。併し河川の水が減じ、被害地の水が引きますと自然に立消えになるのが人情の常であります。
そうして関係各大臣の熱誠あふるるところの御答弁をいただくことによりまして、この廣範囲にわたりますところの被害地のあの人々の復興活動を迅速ならしめ、しかして、この國会を通じて、その眞相を全国民に知らせ、そういたしまして、前車の覆えるを見て後車の戒めとしたい、すなわち、治水治山等の問題に関しまして、全國民の奮起を促したいと存ずるのでございます。